今月の勉強会初日は、横山先生担当の離断性骨軟骨炎(OCD)。
成長期野球選手の投球で損傷する外側型野球肘で、多くは内側型の2次損傷。
肘の外側の痛みがありますが、痛みはそれほど強くない。
(そのため、進行期から終末期に発見されることが多い)
10歳前後の骨化進展期に頻発し、
関節遊離体(関節ネズミ)に移行し、関節内のロッキングを起こします。
手術を要することもあるので注意が必要です。
初期はレントゲンでは写らないため、エコー・MRIが有効です。
のぞみ院ではエコーを導入し早期発見、早期治療、早期復帰に力を入れています!!